妊娠初期〜中期にかけては妊婦検診が月に1回しかなくて不安に感じている妊婦さんいらっしゃるのではないでしょうか。
ririもそろそろ胎動を感じる時期になっても全く感じなくて、
「あれ?うちの子大丈夫かしら?」
と少し不安になったものです。
さて、本日もまたお金の話をしようと思います。(オカネ、メッチャタイセツ。)
皆さんは、妊婦検診の際病院までどうやって通っていますか?
電車?車?徒歩?
旦那さんの送り迎えとかで通院されている方もいらっしゃいましたね。
お腹が大きくなってくると自転車は大変だし、駅からはちょっと離れている病院なので大きいお腹で歩くのも…ということで、最近はタクシーを利用しています。
タクシー代は片道1,300円くらいなのですが、これ地味に出費ですよね。往復で2,600円とかなので診察料を加えると毎回8,000円くらいかかってる。
「必要経費だし仕方ないな」
と思っています。
そう、必要経費なんですよ!なのでこのタクシー代、税金から控除できるんです!!
意外と周りでもこの控除の存在を知っている人が少なかったのですが、少しでも抑えられる費用は抑えて行きましょう。
妊婦検診で利用したタクシー代は医療費控除として確定申告が可能!
まず、医療費控除とは1年間で10万円を超える医療費を支払った場合、税金の控除を受けられる仕組みです。
ですので、妊娠に関連する費用だけではなくて、家計全体の医療費を足して10万を超えると言うのがポイントです。
風邪などの病気で病気にかかった費用や、歯医者の治療費、薬局で購入した薬も医療費控除の対象となります。
扶養家族の医療費も対象になるので家族全体で10万円を超えていれば対象になります。
医療費控除の詳細な対象についてはここでは詳細は割愛するので以下を参考にしてください。
妊娠・出産で医療費控除に含めることが可能な費用
医療費控除と対象とすることができる費用は以下となります。
- 産婦人科の診察料:自治体から妊婦検診のクーポンをもらっているものの、超音波検査の費用や追加のオプション検査など、自費で支払った通院費用は対象になります。
- 産婦人科への通院費:タクシー、電車、バスなどの公共交通機関を利用した場合の費用が対象になります。バスなどで領収書がない場合は家計簿に記録しておくことで証明の代替とすることが可能なので覚えておきましょう。
妊娠・出産で医療費控除に含めることができない費用
以下の項目については、残念ながら控除の対象とはなりません。
- 里帰り出産のために利用した公共交通機関の費用(飛行機とか新幹線とか)
- サプリメント(葉酸サプリとか)や妊娠線クリームなど
- 入院中の出前、外食費用(ただし、病院食は入院費に含まれるので控除対象です)
医療費控除の対象となる費用を把握して確定申告しましょう
個人的にはサプリメントや妊娠線予防のクリームなんかは対象として欲しいなーと思っています。
また、あくまでも控除なので、申請することで費用が全額返ってくるわけではないので留意してください。
税金算出の対象となる所得が医療費分少なくなる、と言うことです。
とりあえず、妊娠中にかかった費用の領収書やレシートはちゃんと残しておきましょう。
申請は毎年2月〜3月に実施される確定申告で自分でやります。会社員の方は年末調整を会社がやってくれると思いますが、医療費控除の申請は自身で実施する必要があるので忘れないように気をつけてください。
私は今年やりましたが、そんなに手続きは難しくなかったです。
今回もここまで読んでいただきありがとうございました。賢くマタニティライフを過ごしましょう〜。