渋谷区の妊婦面接とは
渋谷区の保健師さんと妊婦が面接をして、妊娠生活や出産後のことなど妊婦が不安に感じていることに相談に乗ってくれる面接です。
事前に予約の上、保険相談所に行って面接をしてもらいます。面接の時期は妊娠16週〜32週です。
この面接を受けると、後日育児パッケージと言う出産後必要な衣類などの育児用品をもらうことができます。
衣類(肌着・ベビー服等)、スタイ(よだれかけ)、体温計、ガーゼ、バスタオル、おもちゃ、爪切りなどがもらえるそうです。
普段がっぽり持っていかれている税金のことを考えると、もらわないと損ですね。
渋谷区の妊婦面接の予約方法
妊婦面接は面接したい日の30日前までにLineか電話で予約ができます。電話で予約する場合は、面接を希望する近くの相談所に直接電話します。
なお、渋谷区の保健相談所は以下の3箇所となりますので自宅から近い相談所を選ぶことになると思います。
- 中央保健相談所(最寄駅:渋谷)
- 恵比寿保健相談所(最寄駅:恵比寿)
- 幡ヶ谷保健相談所(最寄駅:幡ヶ谷)
Lineで予約する場合は、渋谷区のLineアカウントを友達追加する必要があります。詳しくは以下の渋谷区のサイトを参考ください。
渋谷区の妊婦面接の当日の流れ
当日の持ち物は母子手帳です。
予約していた日時に、予約した保健所に行きます。
受付で問診票のようなものを記入します。10分程あれば記載できる分量でした。
- 妊娠何週か?
- 里帰り出産はするつもりか?
- 出産後近くに頼れる親族はいるか?
といったことを記入しました。
面談は、コロナ禍ということもあり渋谷区のホームページには30分と記載されていましたが、現在は15分(2021.9時点)とのことでした。
保健師さんの方から、渋谷区で活用できる制度や保育園の案内をしてもらって、あとは妊婦側から相談したいことに乗ってもらうという感じで進みました。
渋谷区で活用できる制度については、母子手帳と一緒にもらった「母と子の健康バック」に入っていた内容と同じだったので特に目新しいものはなかった印象です。
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保育園については、毎年10月になると入園の案内が更新されるようでその案内をもらいました。
あとは、妊婦の不安に感じていることをヒアリングということだったのですが、私が気になっていたのは保育園の話と育児休業給付金の話でした。
が、保育園の話については、所管が保育課になるとのことで、相談窓口に電話して欲しいと言われました。
また、育児休業給付金については、所管がハローワークになるため支払いの条件などについてはハローワークに問い合わせて欲しいと言われました。
恐らくですが、出産後近くに育児を手伝ってくれる親族がいないとか、お風呂にどう入れたらいいかとか、もっと子育てに関する相談に乗ってくれるのであって、(渋谷区管轄外の)保育園や給付金などの制度に関する相談の場ではないのだろうなと感じました。
にしても面接を日々やっていたら妊婦からいろんな質問されるだろうし、あまりにも担当してくださった面接員の方(結構若かった。)、勉強してなさすぎ感はありましたね。そもそも質問の意図もあまり伝わってなかった感じで残念でした。
平日に仕事休んで面接に行ったのですが、新しい情報を得ることができなかったのが少し残念でした。しかし、育児パッケージをもらえるので良いかなと。
なお、育児パッケージは33週頃を目安に郵送されるそうなので、楽しみに待ちたいと思います!